pCloudご報告
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やってみなけりゃ分からない!Japan IT Week&pCloudアカデミー全力レポート

2025年4月23日〜25日、pCloudとノイテックスはJapan IT Weekに出展しました。
Japan IT Weekは、日本最大級のIT・DXのビジネス展示会で、春展と呼ばれる今回は、東京ビッグサイトで開催されました。
実はこれまで一度も展示会に出たことがなかったので、僕たちにとって初めての挑戦となりましたが、予想以上に多くのお客さまに来ていただいて、とても幸せな3日間でした。

Japan IT Week 2025 春

Japan IT Week、やってみなけりゃ本当に分からない

今回のイベントでは1,032社が出展し、3日間で57,000人以上が訪れたそうです。
pCloudにも多くのお客さまが訪れ、「初めて知った」という方から「使っています!」という方まで、さまざまなお客さまと触れ合い、意見交換ができたことに大変感謝しています。

Japan IT Weekはビジネス展示会なので、当然お客さまのほとんどが業務として訪れていました。
業務データの保管場所、バックアップの拠点として検討したいというお客さま、
営業データの引き出しに使いたいというお客さま、
またはpCloudを販売することに興味のあるお客さま、本当に多くのお客さまの声を聞かせていただきました。どこに需要があるかはもちろんですが、欲している情報はなにか、どんな言葉を彼らは聞きたいのか、かなり深い部分まで知ることができました。普段アンケートをやってもここまで意見を聞けないので、そういう意味でも展示会に参加した意義はあったと思います。

今回参加を決めたタイミングがギリギリだったので、ブースが会場の奥の方でした。メインストリートはかなり混み合っていましたが、僕たちのブースの前はそこまで混み合っていませんでした。
最初は「悔やまれるね」と話していたのですが、2日目、3日目と日を追うごとに来客数が増えてきて、終盤は説明対応が追いつかなくなったことを考えると、初心者向けの場所で逆に良かったのではないかと思いました。

上の写真は1日目のお昼頃でしたが、3日目の午後あたりになると写真撮影の余力もない総力戦状態で対応していました。

ほかにも様々な学びがありました。
やっぱり実際にやってみることはすごく重要です。

ロールアップバナーです。
サイズ感が全然分からなかったのですが、高さ180cm、幅90cmの特大サイズを2つ用意しました。

作りながら「大きすぎるかも知れない」と話していましたが、実際にブースに置いてみたらピッタリサイズ。これより小さいサイズにしなくて良かったです。

テーブルクロス。展示会の定番備品だそうです。
印刷会社がIllustrator形式のデザインデータしか受け付けておらず、苦肉の策で布ポスターをPDF形式で受けてくれる会社に頼んでやってもらった。だから正しくはテーブルクロスじゃなくて布ポスターw

でも正確にサイズを計測してデザインしたものを印刷してもらったので、ちゃんとテーブルクロスと遜色のない出来映えです。
写真左のように、連続ロゴマークのテーブルクロスなら、今後も使い回しできそうなのでナイス判断だったと思います。

展示パネル

展示パネル。
「コスト削減」「データ活用」「生産性向上」「信頼性」のテーマごとにpClouを解説するパネルですが、A1サイズで用意したのは微妙でした。

ブース全体で見ると、A1サイズのパネルは小ぶりで、正直もう2回りくらい大きくても良かったです。
最初A0サイズにしようかと思ったのですが、展示物を見上げながら解説を読むのはイヤだろうと思ってA1に変更しました。でも実際はA0より大きな、カスタムサイズでの制作の方が良かったかも知れません……

京師

これはブースの裏面に貼ったA1サイズのポスターですが、こっちは本当に寂しすぎました。。

実際に展示会に参加してみるまでサイズ感が全然見えてこなかったのですが、感覚的に「特大サイズでちょうど良いくらい」という感じでした。

あと、パネルの上に「pCloudってなに?」などの吹き出しボードが貼り付けられていましたが、これも小さすぎて失敗です。この2倍以上あっても良かったなぁ……

その他、グッズも用意しましたが、ビジネスユーザにはあまりウケませんでした。
展示会歴戦の会社などは、うまい棒配っていました。EUブースのドイツ人のおじさんはハリボー(グミ)を配っていたし、台湾ブースでは人気の漁師網バッグを配っていました。実利があって、価値の高いものじゃないと受け取ってもらえないんだなぁ……勉強になります!

Japan IT Week 前日

Japan IT Week前日の最終設置に立ち会ったときの記念写真。
pCloud社の日本担当Yosifovaさんと、その辺にいたおっさんのツーショット。
おっさんの指している場所が違うでしょ!

pCloud記念撮影

日本担当Yosifovaさんと、pCloudの生みの親Anton氏、そしてその辺をウロウロしていたおっさんで記念撮影。
Anton氏から褒められて超ご満悦だったのだけど、展示会3日間を戦い抜いて疲労困憊のおっさん、表情が死んでたw

pCloudアカデミーのご報告

そもそもファンがいるのか?
蓋を開けなくても参加者は2〜3人
なぜただでさえ困難なJapan IT Weekの直後にファンミーティングなんて企画するのか

社内外から非難囂々で、言い出しっぺの僕はずいぶん肩身の狭い思いをしましたが、蓋を開けたら

pCloudアカデミー

これですよ!
この盛況ぶり!!

Japan IT Week終了から2日後の4月27日(日)に、pCloud初のファンイベント、pCloudアカデミーが新宿で開催されました。

事前申込制で参加者を募っていたのですが、会場はほぼ満席。
参加者の皆さんも熱量高めで、熱心に話に聞き入っていました。

pCloudアカデミーでYosifovaさんのスピーチ

Yosifovaさんのスピーチ。
彼女は日本語上手で、スラスラ話せる。読み書きも概ね問題なし。
スピーチも綺麗にまとめていました。

pCloudアカデミーで講演するアルパカPC

販売パートナーに就任したアルパカPCの佐藤さんによる講演。

戸津弘貴さんの講演

デジタル防災ジャーナリストとして活躍中の戸津弘貴さんを招いての講演。
地震大国でもある日本にとって、デジタル資産の防災対応を考えることも重要だよね。

クイズ大会

クイズ大会も盛り上がり、トップの方には500GB 買い切り版をプレゼントさせていただきました!

pCloudアカデミーの座談会

最後は座談会。
参加者同士、Yosifovaさんを交えて、とても和やかなトークタイムを過ごしました。

食事にビール、ジュース、飲んで、食べて、楽しく過ごした3時間でした。
Japan IT Weekに続いて、こっちも文句なしに成功だったと思います。
ファンの皆さんと直接触れ合う機会を設け、pCloudの日本浸透を目指すというお題目を掲げて僕が言い出したことですが、これも十分効果を果たしたと思います。

あくまで次回をやるかどうかはpCloud次第ですが、もし次回やれそうならまたやりたいなぁ……と思っています。

まとめ:色々なものを削ったが、本当に良くやった!

色々なものをすり減らしましたが、本当に良くやったと思いました。
今回、このJapan IT WeekとpCloudアカデミーのために与えられた時間は3ヶ月間だけでしたが、その成果としては十分すぎるほどだったと思います。
次回はできれば半年前くらいから、のんびりやりたいです。60連勤、睡眠時間4時間30分とか、マジ勘弁です・・・

とはいえ、この達成感は何ものにも代えがたいです。次回はもう少し余裕を持って、睡眠時間も確保しつつw、さらにパワーアップしたJapan IT Week & pCloudアカデミーをお届けできるよう頑張ります!

今回のチャレンジが、pCloudの日本でのさらなる飛躍につながることを信じて。次の機会にも、皆さまとお会いできる日を楽しみにしています!

くまカレー

子どもの頃からパソコン好きで、趣味が昂じて1999年に起業。以来ソフトウェアの販売を手掛けて20年以上。扱ったソフトは累計10,000本以上を数える。カレーが燃料。

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